主な実験設備
研究室所属の主な装置を紹介します。
グローブボックスはアルゴン雰囲気で物質を取り扱うためのもので、リチウム電池の研究にはなくてはならない装置です。扱う物質によって、いろいろ取りそろえています。

レーザーアブレーション装置は、エピタキシャル薄膜を作るための合成装置として利用しています。リチウム電池や燃料電池の材料を作るために、大活躍しています。


キュービックアンビル型高圧装置は、3万から7万気圧の高圧下で物質を合成するためのものです。ようやく立ち上がり始めました。高圧実験のセルを作るための旋盤やフライス盤も整備しました。


電池充放電装置、電気化学測定装置などは、電気化学の研究室には珍しくない、一般的な装置です。


SQUID装置は、物質の磁性を調べる装置です。ただ、液体ヘリウムが少し(ずいぶん?)高いのでフル稼働というわけには行かないのがつらいですね。

X線回折装置として、粉末X線回折装置(12kW、室温、10-300K、室温−800℃)と薄膜X線回折装置(18kW)があります。無機物質の合成が主な研究テーマですから、合成した後はX線で同定する、がルーチンの作業となっています。装置はフル稼働で、故障すると研究室のすべての動きが止まってしまいます。

粉末X線回折装置

薄膜X線回折装置
上で紹介した装置は、研究室に所属する装置です。これ以外に中性子散乱施設の中性子回折装置や、SPring8のX線回折装置など、必要に応じて利用させて頂いています。
共同利用の実験施設
中性子回折装置
1. 高エネルギー加速器研究機構
TOF型粉末中性子回折装置VEGA および Sirius

2. 日本原子力研究所
角度分散型粉末中性子回折装置HERMES
3. アルゴンヌ国立研究所(USA)
4. ラザフォード研究所(UK)
5. ILL(France)
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